反抗期はやり直せる!親と子の間にある境界線の引き方と重要性とは?

 

こんにちは。
本日は反抗期についてお話ししたいと思います。
なぜ私が反抗期について深く考えるようになったかと言うと
私の兄がきっかけです。
私は兄と二人兄妹で育ち、兄は生まれてから全く反抗期がない人でした。
それとは逆に私には「あなたはずっと反抗期だった」と言われるほど
長い反抗期がありました。

小さい頃は反抗期がなく育った兄は反抗期が長かった私に比べると
とてもできた人間のように思っていました。
しかし成人し、子供が出来て家庭をもった私はだんだん兄について
違和感を覚えるようになりました。

私の兄は会社に努めることもなくフラフラしていて、
30歳すぎてもまだ同居し、携帯代も払わないような人です(-_-;)
夢がある!と言っておきながら努力はしない。結婚もしたくない。
たのしく楽して稼ぎたい。とにかくすべての考えが甘く、幼稚です。
私からは何も考えていない人のように見え、心底心配になりました。

しかしもっと違和感を覚えたのは兄に対しての両親の
接し方です。「超過干渉」と言ったところでしょうか・・・
そしてこれは全て過干渉・過保護な親からくる反抗期が原因だと分かりました。

過干渉な親から育てられた子

過干渉や過保護な親に育てられた場合、親との間の境界線が
きわめて脆弱になります。
人は悩みや失敗や挫折を通して成長し自立能力を培っていくのですが、
過保護な親の元で育つ子供は、その機会を奪われてしまいます。
その結果心理的に自立できなくなってしまうのです。
心理的に自立できないと具体的には以下のようになってしまいます。

・自分の欲求をコントロールできない
・自分で決断できない
・他者の言動に振り回されたり、他者の言動に傷つきやすくなってしまう
・いい人を演じてしまう傾向にある

 

反抗期とは?

反抗期とは、親との間に境界線を引くということです。
では親との間に境界線を引くとはどのようなことでしょうか?
心の中に誰からも侵入されない安全領域を作り出し、
それによって自分が自分であることの確かさを育て、心理的に自立していくことです。

第一反抗期と第二反抗期

子供は反抗期によって親との間に境界線を引きますが、
反抗期には小学校低学年におこる第一反抗期と思春期頃に起こる第二反抗期があります。

<第一反抗期>
小学校低学年になると子供は親に秘密を持つようになります。
その秘密は親には言えないけど友達になら話せるといった秘密です。
この第一反抗期によって子供は親との間に心理的な境界線を引き、
自らの心に安全領域を作り出します。

この時に親が注意することは、勝手に子どもの部屋に入ったり
勝手に子どもの手帳や携帯を見ないことです。
また、「あなたの人生なのだから、あなたが自由に決めたらいい。私は干渉しない」
と言っておきながら親にとって受け入れたくない選択を子供がしたときには、
ため息をついたり悲しい表情になったり不機嫌になったりして
間接的に子どもに干渉し、子供を意のままにコントロールしようとする親がいます。
そうすると、残念そうな表情や不機嫌な態度を見ることに耐えられず、
自分の気持ちを抑えてでも親の期待に応える選択をしてしまう子供がいます。
干渉したい気持をぐっとこらえて見守ることが大切です。

<第二反抗期>
思春期になると、親の考えに「おかしい」「変だ」と思うようになり、
親に対して怒りの感情が沸き上がってきます。これを第二反抗期と言います。
具体的には親のやってほしくないことを徹底的にやったり、親に向かって繰り返し暴言を吐いたり、
親の人生観や価値観を全面的に否定したりします。
しかしここでも第一反抗期の時と同様に気持ちをぐっとこらえて見守ることが重要となります。

反抗期の重要性

反抗期をしっかり全うできると、子供は親との間にしっかりと境界線を引くことができ、
心理的にも自立していきます。
そして子供だけではなく親にとっても子離れするチャンスです。
子どもの反抗期とは子供が自立していくために通る関門であるとともに、
親が子離れをして自立していくために通る関門でもあります。

反抗期のやり直し

では本題の反抗期はやり直せるのかについてお話ししたいと思います。
結論から言うと反抗期を迎えることなく大人になってしまった方も反抗期はやり直せます。
では具体的にどのようにして反抗期をやり直せばいいのでしょうか?

♦ステップ1
親との間に適切な環境線を引く。
親から振り回されたり傷つけられたりしない状況を確保。
別居ができる人は別居を。
別居ができない人は食事の時間をずらす・外出する時間を増やして親と接する時間を減らすなど。

※それでも干渉してくる親を持つ場合、干渉しないでほしいとはっきり伝える。

♦ステップ2
感情を吐きだす。
紙を何枚か用意し、その人に対する自分の感情を書き出す。
怒りや恨みなどの攻撃的な感情から書き始め、その後自分の味わった
辛さや悲しさを言葉にする。
※無い場合はステップ4へ

♦ステップ3
相手の行為の動機を探る。
「ゆるせない」と思った相手の行為を紙に書く→
相手がなぜその行為をしたのか想像して紙に書く→
相手の行為の未熟さや不器用さを理解する→
次のように自分に言い聞かせる。
「私がそうであったように〇〇さんも苦痛をさけたかったんだ」
「私がそうであったように〇〇さんも喜びを味わいたかったんだ」

♦ステップ4
相手に感謝できることを書きだす。
できるだけたくさん書いてください。

♦ステップ5
感謝の言葉を復唱する。
はじめは気持ちがついてこなくても大丈夫です。
形から入り、言葉にすることが大事です。
これらを数分間やってください。

♦ステップ6
相手に謝りたいことを書きだす。

♦ステップ7
その人との関係で学んだことを書き出す。

♦ステップ8
以下のように自分で宣言する。
「〇〇さん、私は自信の幸せのためにあなたを許します。」

ステップ1~8を実行した後で、相手に対して感謝を伝えたいとか、
相手に謝りたいといった感情が出てきたのであれば、実際に相手に言葉にして伝えてみましょう。
無理に伝えようと思わなくても結構です。
そして伝える際に注意するべきことは、相手にいい反応を期待しないことです。
見返りを期待せずに相手に伝えることだけを目的にすることです。
もしも否定されたりしたならば、それは相手がそれだけ傷ついているということです。
これは相手の弱さであり、あなたが責任を感じる必要はありません。
大切なのはあなたの内面において許しを完了し、あなた自身を相手への執着から解放することです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私はずっと反抗期なんてきてほしくないな。できるだけ反抗期は少なくあってほしい、と考えていました。しかし反抗期の重要性を知ってから、
反抗期よ、かかってこい!!と思うようになりました。(笑)

また、もし自分の子育てが過干渉すぎたと落ち込む人がいたならば、
どうか自分を責めないでください。人は誰しも完璧ではありません。
今あなたが子育てについて反省し、子供のために変わろうと思っているならば、
あなたのような人のもとに生まれた子供は幸せ者です。
最後になりますが、私はあなたに伝えたいです。
人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起きます。
そしてあなたに解決できない問題は決しておきません。
あなたの人生に起きる問題は、あなたに解決する力があり、
そしてその解決を通してより幸せな人生を築いていけるからおきるのです。
皆様が今よりももっともっと幸せになれることを心から祈っています。

 

 

 

プライドが高くて謝れないのが辛い!直したい人が取るべき行動とは?

こんにちは。
本日はプライドが高くて困っている人が取るべき行動を
お話ししたいと思います。

私は結婚生活4年目の新米主婦です。
小さいころからプライドが高い、自分から謝らない、素直じゃないなどと言われていました。

私は幼いころからスポーツを頑張っていて、(ちなみに水泳です)
中学、高校とインターハイ、国体などに出場するくらいの
まあまあすごい選手だったんです。

でもコーチから毎回毎回言われていたことは
「○○はもう少しプライドが高くなくて素直に先生の言うことが聞ける選手だったらもっと素晴らしい選手になれるのに、、、。」
そのようなことを言われていました。
しかしプライドが高い私は、その言葉でさえ腹が立って受け入れられなかったんですよね(-_-;)
結局私はコーチの言うことがあまり聞けず、ある程度のところで成長が止まり、
結果もある程度の結果で不完全燃焼でした。

もうこれは私の性格だから仕方がない。
受け入れてもらわないと無理!と自分勝手な考えを持ったまま大人になり結婚しました。
結婚して子供が生まれて専業主婦になって平和に過ごしていたんですが
最近になって問題が出てきました。

自分の子供がプライド高くて素直じゃないんです(笑)
なんでこんなにひねくれているんだ!と思っていましたが
それもそのはず。。
だって母である私がプライド高いんだから。。(笑)

主人ともよく喧嘩するのですが、きっと主人は私のプライドの高さに
あきらめていたんでしょうね。
恥ずかしいことに、いつも向こうから歩み寄ってくれていたんです(-_-;)
そんな自分に嫌気がさし本気で変わってやろう!と心に誓いました!

私は思うんです。
変わることは成長することであり、人はいつでも変われる!!と。

 

変わることは成長すること

変わっていくこと、それは成長です。
今の自分から色々なことを学び次の自分になる。
人は成長を求めて止まない動物です。
変化なくして成長はないんです。
「変わりたい」「変えたい」と思えた時こそ大きなチャンス。
今このブログを読んでいるあなたは大きなチャンスをつかんだということになりますね。
しかしそんなあなたに覚えていてほしいことがあります。
自分自身が変わろうと意識して取り組んでいるとき、自分の実際の行動をよく観察していくと、
変わらないように一生懸命抵抗している自分が見つかります。
しかし今までの自分の意見に従わず既知の情報や判断を捨ててください。
そうしないと今の自分からは一歩も前には進めません。

新しい自分になるために覚えておくこと

変化なくして成長はあり得ない

今までの自分は邪魔になる

自分の選択を振り返り観察し続ける

人は年齢に関係なくいつでも変化し成長できるものです。
気づいていて変わらないことは何らかの理由をつけて怠けているか、
今の自分を正当化し維持しようとしたり、甘えているだけです。

プライドが高い原因

プライドが高い原因の一つに自分に対して自信がない場合があります。
自分に自信がないから自分をよく見せたり、大きく見せたりしたいのです。
しかし相手にそれを見透かされるとむきになり怒ってしまったりしてしまいます。
私自身もそうでした。しかしそれって本当に疲れますよね。
素直に「私は○○が苦手なんだ~!○○はできてて凄いね!!」
って言えたほうが相手にも好印象ですし、自分自身も背伸びをせずに居られるので気持ちにも余裕ができ、楽になります。

もう一つの原因は完璧主義という場合です。
完璧主義だと自分自身完璧じゃないと許せないので、
できていないことが恥ずかしくてついつい強がったりしてしまいます。
そうすると相手からはプライドが高いと思われたりします。

プライドが高い人の特徴

プライドが高い人の特徴は以下のような特徴があります。

①冗談を真に受ける
②自分の間違えを認めない
③他人の意見を否定する
④自慢話が多い
⑤負けず嫌い
⑥予防線を張る

⑤と⑥は延長線のようなところがあり、負けず嫌いだから
負けたと思われないようにあらかじめ予防線を張るといった感じでしょうか。
よく、試験当日で周りに「全然勉強出来なかった~」といっている人は居ませんでしたか?
このようにプライドが高くて負けたと思われたくない人は
あらかじめ負けても仕方ないと思われないように予防線を張る傾向があります。

プライドを捨てることで得られるメリット

ではプライドを捨てることのメリットってなんでしょう?
私みたいに自分のプライドの高さが子供から跳ね返って苦労したりしてない人などは尚更メリットを知っておきたいですよね。
自分を変えることはとても大変です。しかし新しい自分にはこんなメリットがあります。

①ストレスを感じにくくなる
間違えを素直に認められる人は周囲の人たちとも円滑にコミュニケーションを
とることができるのでストレスが軽減されます。
ストレスが体に与える影響には頭痛、肌荒れ、肩こり、不眠、薄毛、食欲不振、過食などがあり(これはごく一部です)体に与える影響はたくさんありますね。
プライドを捨てることによりこれらをなくすことが出来ると思えばやってみる価値は十分にあると思います。

②自分が成長できる
プライドが低い人は頑固さもなく他人からのアドバイスを受け入れることができるため、自分自身が成長できます。
しかしプライドが高くて頑固な人は遅かれ早かれ周りの人から見捨てられ、注意されることもなくなります。そうすると自分自身の成長が終わります。

③人付き合いが楽になる
プライドが高いと人前で常によく見せようと背伸びをしてしまいます。
人からどう見られているか気になったり、なにかある度に人からどう思われるか気になるため、気軽に相談すらもできなかったりします。
プライドを捨てればありのままの自分でいれるようになるので人付き合いが楽になります。

捨てるべきプライドとそうでないプライド

プライドが高いことはマイナス面だけでなく、良い方向に向かうこともあります。
プライドをしっかり持って仕事をしている人は仕事で成果を出すこともたくさんあります。
世界で活躍するスポーツ選手などはプライドがなければなれません。

では良いプライドとそうでないプライドとは何でしょう?
①自分が誇りに思うことを1つ思い浮かべてみてください。
②その誇りに思うことが仮になかったとしたらどうでしょう?
それでも自分を愛せますか?

愛せるのであればそれはくだらない無くても良いプライドです。
愛せないのであれば自信を定義する本当のプライドです。
無くても良いプライドは一刻も早く捨てましょう。

プライドを捨てるために取るべき行動

 

①自分の非を認める
当時は非を認められなくても一回一人になって冷静に自分の行動や言動を
見つめなおした後で反省することが大切です。
反省を繰り返すことで常に自分を客観視できるようになります。
自分のプライドがどこで働きやすいのか、それを知ることができるので改善しやすくなります。


②自分に本当は自信がないことを認める
本当は自信がないことを認めましょう。
そして言葉にしていくことが大切です。
私は○○できる自信が正直ないんだけど、頑張ってみる!と言えるだけで
周囲からもアドバイスを貰えやすくなります。


③失敗談を笑いに変える
何かで失敗したときに恥ずかしいから黙っておこうといった考えではなく、
失敗すらも笑いに変えて話せるようになることこそが、失敗を乗り越え
前に進めたときです。どんどん失敗を笑いに変えていきましょう。

④周りの人に感謝する
毎日どんなに小さいことでも大丈夫です。
1日最低でも20回は「ありがとう」と言いましょう。

⑤他人の良いところを探す
人の悪いところは意識しなくても見えてくるものです。
しかしながら良いところは意識しなくては見えてきません。
人の良いところを探す癖をつけましょう。そうすることによって変な先入観を
持たず相手を見ることができます。

⑥いろいろなものを見たり体験したりする
自分の価値観だけに捕らわれないでください。
今の自分は全てが完璧というわけではありません。
読書や先輩の話や、新しいことを体験するでもいいです。
常に周りからなにかを吸収してください。

⑦難しいことに挑戦し続ける
今までより難易度の高いことに挑戦し続けてください。
失敗を繰り返し自分のプライドを壊すことができます。

⑧ネガティブプライドを見極め捨てる
人は誰しもネガティブプライドを持っています。
過去の実績、努力の量、人脈の豊富さ、周囲からの評判、他者との比較
これらはすべてネガティブプライドです。
ネガティブプライドに誇りを持つだけならいいですが、評価してもらおうと思ってはいけません。


⑨自分よりもレベルの高い人と付き合うようにする
常に自分が教えてあげるようにしているポジションだと自分自身知らぬ間に勘違いをしてしまいます。
レベルの高い人と行動を共にし、たくさんの刺激を受けることが大切です。

 

⑩自分だけにすべてのベクトルをむける向ける
自分の理想を人に押し付けたり、失敗したときに他者の責任にしたりすることは
自分ではなく他者にベクトルを当てています。
そうでなくすべてのベクトルを自分に当ててください。
自分にストイックであればネガティブプライドが顔を出すことはありません。

 

まとめ

いかがでしょうか?
私はプライドを捨て輝かしい自分になるためにこれらを
ノートに書いて毎朝見返しています。
そうしないと自分が今まで生きた長い年月でしみついた思考や行動は
治らないと思っています。ふとした時にひょっこりと昔の自分が顔を出します。
その時になりたい自分を頭で強く思い、踏みとどまること。
これがすごく大事だと思います。
これからもなりたい自分になれるように一緒に頑張りましょう!

仕事や子育てのイライラを抑えられれない人に!怒らないための方法

こんにちは。
今日は仕事で使える部下教育や子育てに使える怒らないための方法をお話ししいと思います。

私は2歳の子供と0歳の子供を育てる専業主婦ですが
結婚する前は仕事でリーダーを務めており新人教育を担当しておりました。
もともと私は超がつくほどに短気で怒りっぽい性格で、
この性格を何とかしたいと真剣に考え悩み学んだものの中で一番効果があったものをご紹介したいと思います。

 

自分自身の感情がプラスになれば、必ずプラスに共鳴した人たちを引き寄せます!
すぐに効果を感じられるとおもいますので、まずは実践してみてください!!

 

怒りやイライラの原因

そもそもなぜ人はイライラするのでしょう?
あなたは怒りで他人を変えようと思っていませんか?
あなたは自分以外の外部環境に怒りの原因があると思っていませんか?
私も最初はそう思っていました。

はっきり言います。
他人は変えられませんし怒りでコントロールもできません。
どうして指示通りに動いてくれないんだ!とイライラしても仕方ありません。
その人の仕事を早くするとか、段取りをよくすることはたやすくできるものでは
ありません。
しかし自分をコントロールすることはできます。
自分の考え方、受け入れ方を変えることでいらいらしないように
することは簡単にできます。

同じことを見たり聞いたりしていても、
その時の感情の違いで、受け止め方は随分と変わってきます。
1つイライラしてしまうことがあると、続けてイライラすることがあると
つい言いすぎたり、怒鳴ったりしてしまいませんか?

あなたのところに、部下が疑問点を相談しに来たとします。
そのときイライラしていたら「こんなの、こうやれば、すぐ処理できるだろ!」
など冷たく対応してしまうかもしれません。
これは自分の個人的な感情を、たまたま相談にやってきた部下にぶつけているのです。
部下は「なぜここまで言われなくちゃいけないのか」と不満に思うでしょう。
同じように相談されても、心に余裕があるときならば「なるほど。あなたはどう思う?」?と、部下を教育しようとおもう気持ちをもちながら
相談に乗ることもできます。

イライラしていると、物事をネガティブに受け取りやすい。
つまり怒りの原因はすべて自分のなかにあるものです。

 

怒りをコントロールするメリット

他人に責任を求めるのは簡単です。
ですが他者に責任を求めても、問題は解決しません。
私は怒りという感情のコントロールの方法を覚え、人生が大きく変わりました。

目を吊り上げてイライラし怒っていた自分が、
笑顔で人を受け入れられるような雰囲気に変わることで、
人や情報が集まるようになりました。

私はイライラや人に対しての怒りほど無駄なものはないと思っています。
イライラする感情や怒るという行動を抑えられるようになるだけで、
今まで失っていた①成果、②人間関係、③お金、④健康までもが戻ってきます。

 

怒らない技術のカギ

目の前の出来事には何の意味もない

あなたは「雨が降っている」という事実をどう感じますか?
ある営業マンはこう考えました。「雨が降って面倒だな。今日はデスクワークでいいかな」
別の営業マンはこう考えました。「お客様の面会が減るから雨の日は面会のチャンスだ!」
雨が降っているという事実は同じです。
しかしそれを違った視点から見ると、別のものが見えてくるのです。
例えば、遅刻したときに上司がいきなり「ばか野郎!」と怒鳴ったとしましょう。
このことにたいして「そこまで言うことじゃないじゃないか」と
怒ることもできますし、「自分が遅刻したのだから仕方がない」と
思うこともできます。
その出来事に意味をつけ、怒るか怒らないか決めているのは自分自身です。
つまりあなたの許可なくして誰もあなたを怒らせることはできないのです。

怒るか怒らないを決めるのはあなた自身

仕事で部下の毎日の行動にイライラしてばかりで怒鳴ってしまった時も、
そこには「怒らない」という選択肢は必ずあったと思います。
これまでおこってしまった場面を思い出してください。
考えてみると、すべての場面に「怒る」という選択肢と、
「怒らない」という選択肢があったと思います。
そして、自分で「怒る」という選択肢を選んだために怒ったのです。
それは一瞬の判断だったかもしれません。
0.0001秒くらいのわずかな時間に脳が判断したかもしれません。
それでもあなたの脳が怒ることを選んだのは紛れもない事実です。

人の責任にすることをやめる

イライラや怒りは人とのコミュニケーションから発生します。
コミュニケーションの方法を変えてみましょう。
具体的には人の責任にすることをやめることです。
問題が発生したときに不平不満を言うだけでは問題のひとつも解決しません。
責任を他人に求めるのは簡単ですが他人に責任を求めても、問題は解決しません。
なにか問題が起きた時に「ちょっと待てよ、相手が悪いのではなく自分にできることはなかったかな」と呪文を投げかけてみてください。

感情コントロールの基本はすべてを自己責任と考えることです。
そうすることによってイライラの芽が発芽しにくくなります。

自分の怒りのパターンを知りそれを回避する

自分の怒りのパターンとは、いつ、どこで、どんな時に、どんなことで怒ったかを記録していくことで
自分の怒りの傾向(パターン)を知ることができます。
怒ってしまった時にノートや記録、メモを使って記録していってみてください。
記録する内容は以下です。

・怒った日時
〇月〇日
・怒った場所
(例)会社
・きっかけとなった出来事
(例)部下の企画書が不出来
・言動
(例)こんなことも出来ないのか!といい放つ
・してほしかったこと
(例)きちんと企画書をあげてほしかった
・結果
(例)後輩〇〇君が不満そうにしている
・その時の自分の感情
(例)あとになって正しい言動だったか悩む
・怒りの強さ
(例)中度の怒り

 

このように書いたものを定期的に見返します。
自分を一歩離れたところから客観的に見ることができ、
「どうすれば怒らずにすんだか」が頭に浮かぶようになります。

第二感情ではなく第一感情を探す

怒りとは、実は第二感情で、その背景には第一感情があります。
第一感情とは不安、ストレス、痛み、悲しみ、苦痛、寂しさ、弱さ、絶望、悲観などです。
それらにたいして人は怒りを感じるので、まずは原因となる第一感情が何なのか探すことが重要です。

例えば高校生の娘が夜遅くなっても帰ってこないと、
父親は「連絡もしないでどこへ行っていたんだ!」と怒りますよね。
しかしこの怒りという第二感情が現れたのは、
心配という第一感情があるからです。
このようにまずは第一感情は何かを探してみてください。
第一感情を素直に伝えることはすごく大切です。

思い込みや価値観の違いを無くす

腹が立つ、かっとする、むかつくといったイライラは実は価値観の違いからくることが多いのです。
自分が明るい性格であれば暗い人にイライラします。
キレイ好きであれば、だらしない人が気になります。
神経質な人は無神経な人が鼻につきます。
時間を守る人は時間にルーズな人が目に入ります。
でもそれは自分の価値観に合わないから気になるだけです。
自分のやり方にあわないからイライラしているだけです。
そのひとはそれが普通だと思っていますからあなたがイライラしているのは
相手の問題ではなく自分の問題です。
自分の価値観が正しい!と思うことはやめましょう。

自分にぴったりな呪文を用意しておく

私はなにか嫌なことがあったら「これは神様が私をためしているに違いない!」と思うようにしています。
怒りの種類やレベルに応じた自分への戒め、納得の仕方、勇気付け方などを
あらかじめ用意しておき、なにか怒ったときにはその呪文の言葉を
自分に投げかけ意識を変えることはとても重要です。

怒らずに気持ちを伝える方法

相手に気持ちを伝える際に以下の項目と順序を意識して気持ちを伝えてみてください。

 

①どんな行動に問題があったかという具体的な事実

〇〇はどうして~してしまったんですか?

②具体的な影響

そのせいで~のような影響がありました。

③どんな感情が自分に芽生えたか

私はとても〇〇だと思いました。

④相手への尊重をしっかり示し意見を聞く

この件に関して〇〇さんはどのように考えているか意見を聞かせてください。

 

自分の気持ちを言いっぱなしにするのではなく、
このようにコミュニケーションをとり相手の意見を聞くことが大切です。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?
このようにして怒らない技術を身につけることによって職場や家庭の雰囲気は少しずつ変わっていきます。
部下を注意するときもにっこり笑顔で「厳しいことを明るく返す」ことを意識してみてください。
笑顔は笑顔を呼びます。
子供に笑顔で接していると子供は笑顔を返してくれます。
だから私は子供に笑顔で接するようにしています。
自分が子供に教えられるのは「笑顔だ」と考え、笑顔で返し笑顔で問いかけています。
あなたがかわることできっとあなたの周りも変わってくるでしょう。
プラスの感情はプラスの人たちを引き寄せると私は思っています。